【2026年必見】新年最初に確認したい家族とお金の大切な話を福岡の行政書士が解説
新年は、家族が集まりやすく、これからの一年や将来について話し合う良い機会です。しかし「お金の話」や「将来のこと」は、話題にしづらく後回しになりがちではないでしょうか。
相続や生活費、財産の管理など、家族とお金に関する問題は、元気なうちに確認しておくことでトラブルを未然に防ぐことができます。本記事では、新年最初にぜひ確認しておきたい「家族とお金の話」を、行政書士の視点から分かりやすく解説します。
1.なぜ新年に「家族とお金の話」をすべきなのか
1-1 新年は話し合いに最適なタイミング
新年は、気持ちを新たにスタートする節目の時期です。年末年始は家族が集まりやすく、普段はなかなかできない話を落ち着いてできる貴重な機会でもあります。
「今年はどんな一年にしたいか」「将来どう暮らしていきたいか」といった話題の流れで、お金の話を少しずつ取り入れることで、自然に話し合うことができます。
1-2 話さなかったことで起きるトラブル
家族とお金の話を避け続けた結果、
- いざという時に何も分からない
- 誰が管理しているのか不明
- 家族間で誤解や不信感が生まれる
といったトラブルが起こることは少なくありません。話しにくいからこそ、早めに確認しておくことが大切です。
2.家族の生活費と将来のお金を把握する
2-1 毎月のお金の流れを知っているか
ご家庭の生活費について、家族全員が把握できているでしょうか。
家計を一人だけが管理している場合、他の家族が内容を知らないケースも多く見受けられます。
収入・支出・貯蓄のバランスを共有しておくことで、万が一の際にも慌てずに対応できます。
2-2 将来必要になるお金を考える
教育費、住宅、老後資金、医療・介護費用など、将来必要となるお金は人それぞれです。
漠然とした不安のままにするのではなく、「何に、いつ、どれくらい必要か」を家族で話し合っておくことが安心につながります。
3.親の財産と管理状況を確認する
3-1 財産の全体像が分からないケース
高齢の親がいる場合、
- 銀行口座がいくつあるか分からない
- 不動産の有無を把握していない
- 借金や保証の存在を知らない
といったケースは非常に多くあります。
財産の全体像を把握することは、将来の相続準備の第一歩です。
3-2 通帳・名義・管理者の問題
通帳や印鑑の保管場所、誰が管理しているのかを確認しておくことも重要です。
名義が古いままになっている不動産や、契約内容を理解していない保険などは、後々大きな負担になることがあります。
4.相続につながる大切な話
4-1 相続は突然始まる
相続は、ある日突然始まります。準備がないまま相続が発生すると、
- 何から手を付ければいいか分からない
- 家族間で意見が対立する
- 手続きが長期化する
といった事態になりがちです。
4-2 遺言書の有無で変わる家族の負担
遺言書があるかどうかで、相続の負担は大きく変わります。
遺言があることで、相続人同士の話し合いがスムーズになり、精神的な負担も軽減されます。
遺言は「特別な人のもの」ではなく、家族への思いやりの一つです。
5.不安を感じたら早めに専門家へ
5-1 家族だけで抱え込まない
家族とお金の話は、感情が絡みやすく、当事者同士では話が進まないこともあります。
そのような時は、第三者である専門家を交えることで、冷静に整理できる場合があります。
5-2 新年の相談が一年の安心につながる
新年のうちに家族とお金の話を整理しておくことで、その一年を安心して過ごすことができます。
小さな不安でも構いません。気になることがあれば、早めにご相談ください。


